ホーチミン 2012/7/27〜2012/7/30 (編集: 妻)




Thien Thao Hotel (ティエン タオ ホテル)




立地

ドンコイ通りやベンタイン市場など
観光の中心地からはやや離れています。
タクシーで20分くらい。
料金は50,000〜60,000万VDNほど。

中心地で沢山買い物をしたいなど、
ホテルに度々寄りたいスケジュールならばお勧めしません。
時間の無駄ですし、その都度タクシートラブルの不安を抱えることなります。


タクシーについて

タクシートラブルは頻繁にあるようです。
遠回り、メーターに細工がしてある、などなど。

そのため、HISから「領収書をください」というメモをもらいました。
行き先とタクシー会社、タクシー番号を書くようになっています。
これを使うことで犯罪を未然に防ごうということらしいです。

しかしながら私たちも経験してしまったタクシートラブル。


1.遠回りでボッタクリ&お釣りしらばっくれ

中心地からホテルまで83,000万VDN取られたことがありました。
明らかに多いです。
また、85,000万VDN出して2,000万VDNのお釣りは帰って来ず。
まあ、2,000万VDN=8円なのでそのまま降りましたが

見るからに悪人面ではなく、ニコニコした憎めない兄ちゃんって感じの人が
ちゃっかりとこういうことをします。
油断しました。


2.突然キレられる

ホテルに到着し、支払い、もらったお釣りを車内で数えていると
一度意味もわからずドライバーにキレられたこともありました。
きちんとお釣り渡しただろ、といいたかったのか。

例の「領収書ください」を見せたあたりから不機嫌で運転も荒かったですね。
到着したのがホテルだったからこちらも堂々としていられたものの
どこかお店や道だったら恐怖に思ったかもしれません。

これ以降、「領収書ください」を見せるのもどうかと思い始めました。


ホテルスタッフ

フロントのスタッフは感じのよい方ばかりです。
一流の対応というより親しみやすい印象ですね。

日本語はNG、英語は通じます。


朝食配膳のスタッフはただ黙々と運ぶ感じ。
愛想は特によくありません。


ホテルの外にドアマンもいます。
タクシーで到着するとドアを開けてくれますが
支払いに手間取っていると財布に手を伸ばしてくる傾向あり。

親切なのか?
同じ人かわかりませんが、旅立ち前にみたホテル口コミで
「ドアマンが財布に手を伸ばし、多くお金をつかんでタクシードライバーに渡した」
という情報を見ましたので拒否しましたが。

部屋

ツインで広さは日本のビジネスホテル程度。
清潔感はあります。
wifiも無料で使えます。
7階でしたので道路の騒音も気になりませんでした。
が、部屋同士の音は筒抜けです。

洗面所は天井がズレていたりと、老朽感は否めません。
シャワーの出は悪いです。
到着日、HISバスで10組以上がこのホテルに入りましたが
同時にシャワーを使ったためかお湯が垂れる程度しかでませんでした。
朝や夜早い時間に入るなど時間をずらすのが賢明です。


セキュリティボックス

使い方が書かれていません。
パスワードを設定する前に締めてしまい、
フロントからマスターキーを出動してもらいました…。
わからない場合はフロントに確認することをお勧めします。


朝食

朝食が無料で食べられます。
といってもホテルにレストランはないので、ロビーに簡易的に席が作られ
注文するとどこからか運ばれてきます。
私たちは1日だけ利用、フォー…だったのか、麺を食べました。
味は、何か物足りないような?

注文はメニューを手渡され、5種類くらいの中から選べます。
ドリンク、お菓子(クッキー)、バナナ、バゲットがフリーで置いてあり
自由に食べられました。


周辺

ホテルを出て左に少し行くと、バインミー屋さんがあります。

これは絶品!日本で食べるバゲットサンドとはまた別物ですね。
パンが軽く具の甘辛さが絶妙です。
指差しで注文できるので言葉がわからなくてもオススメですよ。


また、バインミー屋さんを通り過ぎ交差点のはす向かいに
フォーのお店があります。

こちらは可もなく不可もなく。
多少英語のできる店主がいますが、私たちの英語力では伝わらず
注文に非常に苦労しました。


タクシーで通ると現地の人が利用するような店がいくつもあります。
時間に余裕があればのぞいてみるのもいいかもしれません。


総評

一番の難点は立地でしたが、それ以外のホテルライフは比較的快適に過ごせました。

バインミーも美味しかったし…。
中心地の観光な雰囲気だけでなく、現地の日常な景色も見れたのは
それはそれでよかったかもしれません。


ただ、何をするにも移動時間を考えなければいけないので
弾丸トラベラーで時間がない身としてはもどかしく感じたのも事実。

もし次訪れることがあったら、中心地のホテルを選ぶでしょう。


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